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ここでは、これまでに、私たちの事務所で取り扱ってきた案件の中から、比較的一般的な場面でのサンプルを掲載しています。複数の類似案件を重ねたり、複雑な事案は、事実関係を簡略化するなどして、個別の案件が特定されないようにしています。 |
[case1]
都内在住のお客様から、相続手続(遺産整理業務)のご依頼(遺産総額:約4,500万円) |
背景 |
兄弟姉妹の方が亡くなられ、5名の相続人が、その遺産を引継ぐことになった。相続人は異母兄弟姉妹同士であったこともあり、相続人全員が、法律に基づいて、公正かつ適切に、遺産を取得するよう、中立な第三者の専門家に依頼したい。 |
処理方法 |
相続人や相続財産の調査を行った結果、不動産については売却して、現金化することとなった。不動産売却には、さまざまな困難な問題が生じ、日数も掛かったが、無事に売却することができた。 |
結果 |
その後、行政書士が公正に手続を進め、相続人全員が、法律に基づいて、各人の相続分を取得した。すべての相続手続が終了した後に、売却した不動産については、税務申告が必要なことを説明し、各人でその申告手続を行なった。 |
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[case2]
都内在住のお客様から、相続手続(遺産整理業務)のご依頼(遺産総額:約6,000万円) |
背景 |
お母様が亡くなられ、6名の相続人が、その遺産を引継ぐことになった。相続人は相続争いをしているわけではないが、相続人代表に負担が掛かったり、公正でスムーズに手続が進まないと後日トラブルになってしまうかもしれないので、中立な第三者の専門家に依頼したい。 |
処理方法 |
相続人や相続財産の調査を行った後、相続人全員が集合して、行政書士より、その結果を報告した。その後、行政書士が公正に手続を進め、遺産分割協議書などを作成のうえ、相続人全員が納得・安心して、署名捺印した。 |
結果 |
相続人代表に負担が掛かることもなく、相続人全員が各人の相続分を公正でスムーズに引継ぐことができた。相続人の方から、こんなに簡単に手続が進むなんて思っていなかったと喜んでいただき、ご本人の遺言書作成を引き続き、受任した。 |
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[case3]
都内在住のお客様から、相続手続(遺産整理業務)のご依頼(遺産総額:約3,000万円) |
背景 |
ご主人様が亡くなられ、3名の相続人が、その遺産を引継ぐことになった。ご主人様には、前妻との間に子があったが、家族間での日常的な交流はほとんどなかった。そのため、中立な第三者の専門家に依頼することによって、争いなく、相続人全員が納得でき、公正かつ適切に、遺産を取得するようにしたい。 |
処理方法 |
相続人や相続財産の調査を行った後、相続人全員に、行政書士より、その結果を報告した。その後、行政書士が公正に手続を進め、遺産分割協議書などを作成のうえ、相続人全員が納得・安心して、署名捺印した。 |
結果 |
その後、相続人全員が各人の相続分を公正でスムーズに引継ぐことができた。中立な第三者の専門家のもと、相続手続を進めることで、相続人間の争いも無く、全ての手続を無事完了することができた。 |
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[case4]
都内在住のお客様から、相続手続(遺産整理業務)のご依頼(遺産総額:約1,000万円) |
背景 |
お母様が亡くなられ、3名の相続人が、その遺産を引継ぐことになった。相続人の兄弟姉妹の中に、何年間も、一切連絡を取らずにいた方がいらしたため、当事者同士では円滑に手続が進まず、後日トラブルになってしまうかもしれないので、中立な第三者の専門家に依頼したい。 |
処理方法 |
相続人や相続財産の調査を行った後、相続人全員に、行政書士より、その結果を報告した。その後、行政書士が公正に手続を進め、遺産分割協議書などを作成のうえ、相続人全員が納得・安心して、署名捺印した。 |
結果 |
中立な第三者の専門家を通じることによって、音信不通であった相続人の方ともスムーズな連絡を行なうことができた。相続手続にも、協力的な対応を得ることができ、全ての手続を円滑に完了することができた。 |
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[case5]
都内在住のお客様(50歳代)から、遺言書作成のご依頼 |
背景 |
家族間で仲が悪いとか、特定の人に遺産を引継がせたいという特別な事情はないが、海外出張が多いため、その出張先で万一のことがあったら、家族に迷惑が掛かるので、遺言書を作成して、将来相続が発生したときに、手続がスムーズに進むようにしておきたい。 |
処理方法 |
依頼者やそのご家族の方とお会いして、このご家族の考え方に沿うように、遺言の内容・方式等を話し合い、その結果、行政書士を遺言執行者として、公正証書遺言を作成することとした。 |
結果 |
この遺言書はまだ執行されておらず、当事務所が大切に保管している。依頼者は、以前と変わらず、海外出張の機会が多く、元気に活躍されている。 |
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[case6]
都内在住のお客様(60歳代)から、遺言書作成のご依頼 |
背景 |
依頼者には子供がいないため、このままいくと、配偶者(妻)と兄弟姉妹が財産を相続することになる。とくに、兄弟姉妹間で仲が悪いというわけではなく、親戚同士の交流も頻繁に行っているが、自分の財産は、やはり兄弟姉妹ではなく、妻がすべて引継げるようにしたい。 |
処理方法 |
依頼者やその奥様とお会いして、お二人の考え方に沿うように、遺言の内容・方式等を話し合い、その結果、行政書士を遺言執行者として、公正証書遺言を作成することとした。 |
結果 |
この遺言書はまだ執行されておらず、当事務所が大切に保管している。その後、奥様からも遺言書を作成したいとのご依頼をいただき、同様に公正証書遺言を作成することとした。 |
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お問い合わせ方法/利用料金 |
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