|
相談業務のあり方や相談料の設定方法についての私たちの考え方です。ご一読くださいましたら幸いです。なお、ここでは、通常の一般的なケースの相談内容を念頭にしています。そこで、たとえば、ビザ申請手続等のように、特殊で専門性の高い分野などでは、ここで述べている相談料金や計算方法と異なる場合があります。これは、それぞれの専門分野の特殊性等に合せるため、ここでの考え方を修正しなければならないからです。ただ、その場合でも、もちろん、相談業務のあり方や相談料の設定方法に対する私たちの考え方は共通です。ここでお話している考え方がすべての基本になっています。 |
(相談料金の計算方法が異なる場合)
それぞれの該当ページやウェブサイトにて、ホームページ上に、詳しく掲載するよう努めていますが、ご不明な点などは、お電話等にて、どうぞお問い合わせください。 |
相談業務のあり方と相談料について |
専門家による相談では、相談料は、通常1時間あたり○○円とか、30分あたり○○円という方法で計算されています。しかし、この方法だけで相談料を計算してしまうと、時計ばかりを気にされて、落ち着いて、ゆっくりと相談できないという相談者の方もいらっしゃいます。 |
また、じっくり時間をかけて相談するほどではないが、心配なので、専門家のアドバイスを求めたいという相談者の方もいます。 |
私たちは、相談者の方々から、「先生に相談して良かった。」「これからの方向性が見えてきました。」といった言葉をお聞きしたときが何より嬉しく、相談をお受けして、本当に良かったと感じる瞬間です。だから、ご相談者の方々のさまざまなニーズに応え、満足していただける『相談の場』をつくるためにはどうすればよいか考えてきました。 |
そこで、私たちは、まず30分あたり5,000円という料金を設定しました。ちょっとした相談なら5,000円で専門家のアドバイスを求められるので、とてもリーズナブルで利用しやすくなっています。 |
それから、ゆっくりと相談されたいという相談者の方のために、相談料の上限を15,000円に設定しました。どれだけ相談時間がかかっても、相談料は15,000円を超えることはありません。このように、はじめから相談料の上限がわかっていれば、時計を気にせずに、ゆっくりと相談することができます。(相談料の詳細は、こちらをご覧ください) |
もっとも、これでも高いので、もっと相談料を安くできないかと考えられる方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、相談料をもっと安くする方法はあると思います。しかし、相談料を無理に安くしてしまうと、それだけ質の低い相談サービスしか提供できないことになってしまいます。 |
たとえば、区役所や市役所などでは、無料で専門家の相談を実施していることも少なくありません。しかし、いくら法律等に精通している専門家であっても、事前にどんな相談を受けるのか分からずに、見ず知らずの方と、初対面で、限られた時間内に、適切なアドバイスをすることはほとんど不可能です。 |
私の場合には、相談者の方から、あらかじめ相談内容の概略をお聞きして、相談日までの間に、必ずそれに関連する事柄について調べ直し、専門書を読み返すようにしています。新たに専門書を購入して、勉強することも少なくありません。専門家の提供する法律・相談サービスの質は、常に高いものでなければならず、これこそが、相談料をお支払いいただく価値だと考えています。 |
また、質の高い相談サービスを提供すれば、相談料はいくらでも構わないというのも、私たちの考えた方とは異なります。質の高い相談サービスを提供することと、これを広くたくさんの方々に利用していただくこと、この2点を両立するために算出した料金設定が30分あたり5,000円かつ上限15,000円という相談料です。 |
|
|
|